analogue life

シンプルな暮らし

Groove Lineが終わってしまった

何事にも終わりがあるけれど、24年もそばにあったラジオ番組がなくなるなんて解っていたとしても中々受け入れられない。今月いっぱいで終了ですとアナウンスされていてもいつもと変わらぬピストン西沢トークを聞いていると「あの話はなかったんじゃないか」と思ってしまう。それくらい日常に寄り添っていた番組だった。

最後にどんな挨拶するんだろう?と期待していたら、番組が終わる前に本人はスタジオからさっさといなくなり録音したメッセージが流れて唖然とした。ピストンさんらしいなぁって思った。

Yahoo!ニュースにも載っていて、本当にいろんな人に愛された番組だったんだなぁって思う。ラジオなんてもはや化石メディアの番組がニュースに乗ってたくさんの人が寂しがるなんて。みんなの生活に寄り添っていたラジオ番組だった証拠なんだと思う。

大切なものは無くなってからありがたさがわかるのだ。

news.yahoo.co.jp

この番組って東京中の「僕ら」を繋いでいたんじゃないかな

オフィスで仕事をしている僕や誰かもこの番組を同時に聞いていたし、出先から帰る時間帯のタクシーに乗っていても仕事サボってラーメン屋にいる時でも、いつもどこかでこの番組が流れていた。そこには同じ時間を共有する誰かの話がいつも流れていた。首都圏で働く「僕ら」を彼の声とGroovelineのスタッフが繋いでいたんだと思う。

J-waveってITベンチャーの人だとか仮想通貨界隈だとかイノベーションがどうたらって人たちが好きで、やもするとそんな人たちばかりをフィーチャーした番組になりがちだけど、この番組はタクシーやトラックの運転手だとか、デザイン事務所でウンウン唸っている(過去の自分のような)人たちが物語の中心にいたことも良かった。

悲しい時も楽しい時も一人で閉じこもっている時も、どうでもいい話で笑い飛ばしてくれる。そんな番組だった。

お疲れ様でした。最後はRadikoじゃなくてちゃんとしたラジオで聞けて良かった。

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