analogue life

シンプルな暮らしとフィルム写真のこと

IPA2023から賞を頂きました

International Photo AwardからHonarable Mentionを頂きました。

これは3等に次ぐ佳作の位置付けとのこと。選外に放り出されなくてよかった気持ちとあわよくばもうちょっと行けたんじゃないかという気持ちがほんのり残っているものの賞を頂けたことは純粋に嬉しかった。

僕は国内のフォトコンに出したことがなく国外のコンテストに数回出した経験しかない。自分の写真の評価は常に自己評価だったけれど、こうして賞をもらえると自分の立ち位置が少しわかった気がしてとても嬉しい。

佳作かぁ、という思いは残るけど。

www.photoawards.com

受賞の話とは打って変わって最近の持ち出し機材の話。

一時期デジタルとフィルム、カラーネガ詰めたカメラとモノクロフィルム詰めたカメラの複数台持ちをやっていたんだけど、最近は持ち出すカメラとレンズはひとつだけフィルムはKodak Double-XかPORTRAにしている。

モノクロ詰めた日は「今日はモノクロ撮るぞ、光と影だぞ」と自分に暗示をかけてモノクロ脳で世界を見るしカラーの時は「今日はカラーだぞ、色を探すぞ。わかったな色だぞ」って暗示をかけてから家を出る。

不器用な僕はデジタルとフィルム、カラーとモノクロみたいな両極端の機材を持っていると目の前の景色をどうやって切り取るのか、どう表現してあげれば良いのか分からなくなってどっちつかずな結果にしかならないから。

9月はあまりの暑さと多忙さで心と身体の限界が見えてきたのでDouble-Xを詰めたM6にSummaronだけ持ってぶらぶらしていた。Kodak Double-Xを試してみたい人やSummaron 35mm F2.8買おうか考えている人の参考になれば。

 

N0462023

 

 

 

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N0502023

 

N0492023

 

N0472023

あっという間に10月に入ろうとしている。

今年も秋っぽい秋なんてなく急に寒くなるんだろうし気がついたら年末のドタバタが待っているんだろう。もっといろんな写真を撮って歩きたいけど、いつになったらこの忙しい毎日から解放されるんだろう…いつになったら国民の気持ちを逆撫ですることしかできない岸田が退場処分になるのだろう…と思うと気が滅入る一方だけど、前を向いて歩かないと撮れる写真も撮れない。次の賞を目指して写真を撮って歩こう。

それでは。