analogue life

シンプルな暮らしとフィルム写真のこと

アキュートマットDが新品で売っていた件

HASSELBLAD 500C/Mのスクリーンにまだ新品があったなんて!

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TLに流れてきたツイートを見て我が目を疑った。

ハッセルが500C/Mに付けられる新しいデジバックをリリースしたとはいえ、50年前以上前に設計された500C/Mボディのためにパーツを新しく作るとか、そんなまさか。

 

調べてみたところさすがに新しいデジバックのために作ったものではなく、元々2014年発売のデジバックであるCFV-50Cに付属していたスクリーンで、バラ売りもしていたもののようだ。

dc.watch.impress.co.jp

当時の状況を推察するに、元々503用に作ったアキュートマットDの余剰品を加工してフレームを追加したものだと思う。断言はできないけど。

 

というわけで、さっそく手持ちの500C/Mに付けてみる。

クランク回して引き蓋入れて、マガジン外してフォーカスフードを外して…オリジナルのスクリーンを露出させた状態がこんな感じ。
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オリジナルのスクリーンを外し、Focusing screen 3042264を嵌めて三脚に戻して…スクリーンを覗いたら思わず「うぉぉ!」って声が出ちゃった。

レーシックの広告じゃないけど、恐ろしく世界が変わった感じ。
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アキュートマットDやインテンスクリーンを中古屋で探すと安くても4万くらいするので、3万円ちょっとで新品が買えるのは嬉しい。

ヨドバシでもB&Hでもまだ注文できるようなので、気になる方はリンク先を覗いてみてくださいね。

善は急げ!