Xをやめてから急に写真を撮る速度が落ちたようで、そういえば最近このblogにもフィルム写真の話題を書いていない。
写真に飽きたわけではなくペースが落ちただけなのだが、よくよく考えてみれば写真なんて分野はそうそう目新しいことが起きるわけでもなくイノベーションがある分野でもないのに、超高速なSNS社会における価値のない煽り合いに巻き込まれるように写真を撮っていた…のかもしれない。
本人にはその自覚がなかったのだけど、四六時中正しさの議論に明け暮れていたり危機を煽るような文章が山のように押し寄せるXの世界から一歩離れてみると、世界は終わりに向かってるわけでもないし自分の目と耳で感じ取れる半径数十メートルの世界は美しいのだ。
そんな最近の写真を少し。











写真はすべてLEICA M6とKodak VISION3 250D、EPSON GT-X 980/Silverfast9でスキャン
最近PENTAXから発売されたフィルムカメラがすごく売れてると聞いてびっくりした。
令和の世の中に復活したフィルムカメラが入荷待ちになっているって一体どういうことなんだろう…と思う一方で、素っ気ないけど自然な色と光が写るフィルム写真の魅力に気づいた人が増えたのかもなぁって感じてる。
ネコチャンにも桃にもカープファンにも情のような優しさとか湿度感が映るんだから。「エモ」なんて簡単な言葉で雑にひっくるめられない深い魅力に人々が気づき始めたのかもしれない。

