コロナ騒動と本業の激務が重なり中々外に出られない日々が続いている。
ここ最近気付いたのだけど、人と話をしたり行動を共にすると知らず知らずのうちに脳の疲労が溜まってしまうらしい。
昔はそんなことなかったのに、最近同僚の喋っている話や家族の問いかけが突然理解できなくなったり、自分の思いを言葉に起こせなくなったりする。もがくほどに脳がスリップする。そんな感じ。
この状況を放置すると本当に何かが壊れてしまいそうなので、家族に許しを請いカメラひとつぶら下げて誰とも話をしない、気の向くままにぶらぶら歩くだけの日を作ってもらっている。
Hasselblad 500CM/Planar CF80mm/Kodak Tmax400/Silversalt Dev.
Rolleicord IV/Xenar 75mm/Kodak Tmax400/Silvermax Dev.
Hasselblad 500CM/Planar CF80mm/Kodak Tmax400/Silversalt Dev.
道中食べたいものを食べただただ写真を撮って家に帰り、夜になったら酩酊しながら現像する。その間誰とも喋らない。シンプルだけど中々できないことだし、疲れた脳を休めるのはこれが一番かなぁと思っている。
世の中何でもかんでも言語化しすぎだよ。
美しいものや美味しいものという本来言語化しなくても良いものまで言語化しちゃう。商売人はそれでいいかもしれないけど、消費者や創作する側は言語がなくてもいいんだよ、と思う。