analogue life

シンプルな暮らしとフィルム写真のこと

浅い眠りと夢の境界線

ボックス席にぼんやり座って窓の外を眺めていた。

初めのうちは見慣れた通勤の景色だったのに、景色が徐々に変わって行きいつの間にか東南アジアのどこかの田舎のような風景になっている。徐々に乗ってくる人たちの顔つきと服装が移り変わり、気がついたらぎゅうぎゅうの満員電車になっていた。

風化した派手な色使いの案内板には見たこともない文字が溢れ、人々の会話も不思議な言葉で交わされている。時折理解できる巻き舌の英語。

あぁここは多分インドだ。自分はインドに呼ばれている。今年はインドに行くかもしれない。

最近眠りが浅いのか、時折夢から醒める。

ベッドの中でさっきまで見ていた夢の景色を思い出していると、またウトウトし初めて寝落ちしていて次に目が覚めるとさっき見ていた夢と同じ場所を訪れていることに気づくのだけど、これが本当に夢の続きだったのか微睡のなかの微かな記憶だったのかもはやわからない。

夢と空想の境界線が年々曖昧になっている気がする。この初夢が今年のどこかで現実と交差したら面白いんだけど。

 

今週のお題「初夢」

2023年にしたいことと、これからと。

めちゃくちゃな組織の仕事で忙殺されコロナや脱炭素騒ぎで心の安寧が奪われ続けた2022年から心機一転、2023年は今までやってきたことを一歩前に進めたり新しいことをやってみたい。

達成できそうなことも無理っぽいこともあるけど、まずは書き出してみる。

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2022年をカツカレーで締め殺してきた

2022年の仕事を納めました。

仕事と家庭で大変な苦労を強いられた前半戦、仕事を辞めてぶらぶらしてた中盤と転職後の巻き返しで超頑張った後半戦。我ながらやり切った感で胸がいっぱいだし、もう二度とこんな酷い年を体験したくない。

そんな今年は神社にお祓いにも行ったし縁起担ぎでトンカツ屋によく足を向けたので、午前中に仕事を締めた後は神保町のまんてんに足を向けた。今年の仕事納めのあとはカツカレーと密かに固く決めていたのだ。

いつも溢れんばかりに盛られる昭和カレーが今日は勢いありすぎて遂に溢れてしまった。

マスター今年もお疲れ様でした。あぁおいしかった。

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