analogue life

シンプルな暮らし

徘徊癖

ふと気が付くといつも海辺にいる。

毎日常に誰かに話しかけられ仕事とトラブルに追いかけ回されていると、自由になる時間は誰とも会いたくないし会話もしたくない。スケジュールなんて見たくもないし時計も気にしたくないし、疲れがひどいと家族から話しかけられると気が滅入ってしまうのでふらっと家を出る。

さすがに雨の日は出歩かないけども、暑い夏の日も北風に凍える冬の日も最近はカメラを持って砂浜をトボトボ歩いている。ある時は本を片手に、大体はラジオを聴きながら目的もなく答えの出ない考え事をしながら。

大荷物で歩くのは嫌なので大抵はM6にSummaron-M 35mmをつけただけ。お弁当を持って行くのもいいしビール片手に歩くのもいい。達成しなければいけないノルマだとか、予定を何も決めずに歩けるところまで歩いていく。

面白い景色なんてそうそう転がっていないので一回の散歩で撮る枚数なんて高が知れているんだけど、気がつくとそこそこの枚数になっていたのでflickrにアルバムを作ってみた。お時間があれば覗いていただけると嬉しい。

N0262022

そういえば東京で暮らしていた時は住んでいた高円寺・阿佐ヶ谷・下北沢を毎日のようにぶらぶらしていたので、この徘徊癖はたぶん生まれつきなんだと思う。

昔の思い出をトレースしてみたくなって先日訪ねてみたら、凄い速度でスクラップ&ビルドが進む都心と違い、十数年前の景色がそこかしこに残っていて改めて素敵な街だと思った。その時撮った写真はまたアルバムとしてまとめてみたいと考えている。

当時とは比べ物にならない家賃になってるかもしれないけど、もう一度あそこに住むのもいいかもしれないなぁ。