analogue life

シンプルな暮らしとフィルム写真のこと

ようやく夏が終わりました

地獄のような日本の夏が終わった。

2015年くらいまでは日本は四季のある美しい国…なんて本気で思っていたけど、ここまで暑さが過激になると寒暖差と湿度が異常な地獄の気候って表現した方がいいと思う。ほんと辛いもの。

猛暑もありつつ定期的に冷夏があった90年代はとても良かった。今からでも遅くないから3年に1回くらい農作物に影響が出ない程度の冷夏が来てくれたらいいのになぁ。

あと数ヶ月でまた地獄のような夏が来ると思うと、年が明ける前から気持ちが折れそうになっちゃう。

N0322021

HASSELBLAD SWC/FOMAPAN 200

太陽の位置が地平線に傾き始めると光のスペクトルに憂いが混じり始める。

海辺から観光客が消え、平穏な時間が戻ってくるこの季節が好きだ。夏があまりにも長すぎたせいで季節がちょっとオーバーランしすぎた気もするけど。

N0342021: Explored

HASSELBLAD SWC/FOMAPAN 200

日照が残っているうちに写真をもっと沢山撮ろうと思う。

夜が長くなったら溜め込んだネガをせっせとプリントして、積み上げた本を読んだり映画を観たりしよう。

併せて日々の生活を少しずつシンプルにしていこうと思うんだけど、その話はまた次回。