analogue life

フィルムが捉える世界は美しかった

Silvermaxを専用現像液で仕上げた写真は美しかった

忙しすぎてバグった頭はあまり改善してない。

思考力も判断力もどん底という日は順調に減ってきたけれど、相変わらず無限高速テトリス状態で仕事が降ってくる状態は続いていて、時折処理能力を超えた仕事とトラブルににっちもさっちも行かなくなる日が訪れる。そんな感じ。

気がつくとリズムのある音楽を聴かなくなり、最近は落語とホワイトノイズと波の音を愛聴している。末期かもしれない。iTunesでポチポチ音楽を探していたらホワイトノイズばかり集めたプレイリストがあったのには驚いた。

music.apple.com

music.apple.com

欲しいものがあります

ところで、ストレスが極限まで高まると人間は浪費に向かうと思うんだけど、この理屈はあってるだろうか?

Summaronがあるから35mmはもう要らねーやと思っていたのに、最近現行Summicronが光り輝いて見えたりBiogonが私を誘っているような気がする。M6あるしライカはもういいやと思っていたのにM4とかいうカメラが気になってきたりする。M4のことをポチポチ眺めていたらKE-7Aとか云うアレが目の前にデーンと表示されたりして。

煩悩回廊に迷い込んだ気分である。

ohnukicame.exblog.jp

そんな気分になっている時のPhoto Yodobashiは目の毒だ。ふと仕事中に現像逃避を兼ねてPhoto Yodobashiを覗いたら今度はライカモノクローム が欲しくなってしまった。危ない。 

rangefinder.yodobashi.com

Photo Yodobashiが狡いのは、新製品に混じって時折オールドレンズやフィルムカメラや二眼の記事を織り込んできたりするところだと思う。デジタルカメラにあまり興味がない私のような人をヨドバシカメラは放っておかない。沼に落とそうとするその姿勢が誠に狡い。

photo.yodobashi.com

写経をするがごとく自家現像をする

私の趣味は道具収集ではない。写真を撮ることなんだ…と自らに言い聞かせるように写真を撮り、夜中にごそごそと現像をしている。現実から逃げるように酒を飲みつつ、一つの作業に没頭する。

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LEICA M6/Summaron-M 35mm F2.8/Kodak Tri-X 400

N0542019

LEICA M6/Summicron-M 50mm F2/Kodak Tri-X 400

N0552019

 LEICA M6/Summicron-M 50mm F2/Kodak Tri-X 400

N0532019

LEICA M6/Summicron-M 50mm F2/Adox Silvermax 

N0522019

LEICA M6/Summaron-M 35mm F2.8/Adox SCALA(Silvermax)

最初の3枚はTri-X 400をAdonal(Rodinal)で現像。バリッとシャープだけど粒状性が荒々しくクラシックな印象。一方下の2枚はAdox SilvermaxをSilvermax現像液で現像したもの。とてもモダンでスムーズかつ繊細な仕上がりだと思う。

ちょっと前のアサヒカメラでSilvermax現像液とD76現像の比較記事があったので改めて見直してみたら、ぱっと見は全然両者の違いがわからないんだけど、拡大するとSilvermax現像液で仕上げた写真は明部から暗部にかけてなだらかなトーンとなっていた。

今回はクラシックなTri-Xをクラシックな現像液で仕上げた写真と、モダンな現像液で仕上げたSilvermaxの写真を並べて比較してみたけれど、両者の違いは決定的だなぁと思っている。もしかしたら酔っ払って現像している私の腕の問題なのかもしれないけれど私はSilvermax現像液で仕上げた写真が好きだ。

まとまりのない文章になってしまった。次回は時間ができたら自家現像の話でも書いてみようかなと思います。

 

それでは、仕事でしばらくシンガポールへ行ってきます。