analogue life

フィルムが捉える世界は美しかった

Nikon F80Sを手に入れた

第41回 世界の輸入カメラ市

仕事の合間を縫って銀座松屋で開催中の世界の中古カメラ市へ。

実は真面目に時間をかけて見て回ったのはこれが初めてで、前回は超駆け足で見て終了だったしその後しばらくは仕事やらプライベートな用事が重なったり、うっかりこのイベント自体を忘れていたりしてちゃんと行けていなかったのだけど、今回ようやく遊びに行けた。

改めてちゃんと回ってみて、このイベントのヤバさを感じている。

ジャンク品やB級品を見て回るのも楽しいし欲しかった機材を探すのも楽しい。来場者も多いので、セール会場のような心境で安易に「これください」してしまいかねない雰囲気である。

スーパーアンギュロンに目が行きクセナー50mmに目が止まり、横目にテレエルマリート90mmを眺めマキナ67箱付きを凝視した次の瞬間マミヤ7を本気で検討しちゃってたりする。かわうそ商店さんのところでフィルムを眺めて一旦心を無に戻したと思ったら、その裏に訳あり品のワゴンセールを見つけて2,3台抱えたところで正気に返った。
このイベントは正直あぶない。

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iPhone SE/VSCO 

Nikon F80Sを買った

いろんなレンズやボディに目が行った挙句、アレモコレモさんのblogを見て気になっていたF80Sを買ってしまった。気がついたらF80Sがプチプチでぐるぐる巻きにされ、松屋銀座の紙袋に入っていたといういつもの展開。F80Sは中々中古屋で見かけないので、これは買いだった。

aremo-koremo.hatenablog.com

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我が家のデジタルカメラFマウント一筋だったのでレンズ資産はまま豊富にある。その中でもとりわけ気に入っているNikkor 58mm F1.4フィルムカメラで使うとどんな絵が撮れるのかということに興味があったので、まずはF80Sに58mmを付けて、Portra400を詰めて試し撮りをしようと思う。

 

Nikkor 58mm F1.4G

数あるレンズの中でも手放せないものを挙げろと言われたら、これとズマロン35mm F2.8を挙げると思う。後者はズミクロンの影に隠れた優秀なレンズで癖らしい癖はない一方で、このNikkor 58mm F1.4Gは個性が光る銘玉だと思っている。

レンズを評価する物差しが解像度のみになっている感が否めない昨今、解放の解像度を捨て、数値化が難しい空気感やボケ味に重点を置いているという点で異端な存在。photo.yodobashi.com

 

点光源のボケ味はこのレンズの特徴。溶けるように美しくボケる。素敵だ。

N0942014

Nikon D700/ Nikkor 58mm F1.4G

 

もちろん空気感なんてものは到底数値化されるものではないので、個々人の好き嫌いで評価が決まるレンズ。スペックには現れないこの性質は使ってみないとわからない、そんなレンズ。

Fマウントのボディを持っている人には是非使って欲しい。ってかアマゾンのリンクを貼っておくので、黙って買って使うべし。 

 

中古カメラ市は2月26日まで。特にフィルム写真を始めたい貴兄は銀座松屋8Fへ急行!