analogue life

フィルムが捉える世界は美しかった

Arista Edu Ultra 100を試す

東京マラソンに出ます

去年の暮れから毎週末はランニングに出るようにしている。35歳を過ぎてからと言うもの肉が落ちなくなってきたことと、ダメ元でエントリーした東京マラソンの抽選を通ってしまったからである。

正直な話長距離走るのはダルいし練習なんて大嫌いなんだけど、Nike Run Clubのアプリが自分の成長の記録を取ってくれているし、iPhoneで写真を撮りながら結構楽しく走っている。

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そんな先日、いつもの通り夜一人で走っていたら15キロ地点あたりでフィルムのストック切らしていたことを思い出し某量販店に入ってArista Edu Ultra 100を試し買い。給水地点ならぬフィルム補給地点。走りに出たのかフィルム買いに出たのか、トレーニングで走っているのかiPhoneで写真を撮るために走っているのか解らなくなってきた。

もし首都圏大停電なんて事態に直面しても、20キロ先なら走ってフィルム調達して機械式カメラで写真を撮り続けられる自信がある。店さえやっていたらだけど。

 

Arista Edu Ultra = Fomapan

Arista Eduの中身はFomapanだと言われているので、前々から試してみたいと思いつつ中々踏ん切りがつかなかったFomapan 100の代わりにこのフィルムを買ってみた。Fomapanは感度ごとに個性がバラバラのフィルムで、ISO200がT粒子で高精細・粒状性良好なのに対してISO100と400が旧型乳剤。ISO100が一番画質が良さそうなのに何故か一番手に負えないフィルムという評判だったので、これを機に試してみたいと思った次第である。

tokyoaltphoto.com

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まずは雨の東京駅。

左右対称の荘厳な建築と人がいないだだっ広い空間…みたいな社会主義国っぽい被写体から撮り始めてみたんだけど、思惑通りFomapanには湿度たっぷりの重苦しい雰囲気が合ってるんじゃないかと納得している。

N0102019

Leica M6/Summaron 35mm F2.8/Arista Edu Ultra 100

 

酷いけど面白い

暗部が落ちてハイライトが抜けるとは聞いていたけど。確かにその傾向はある。そこまで酷くはないけど確かに前評判通り。なだらかに階調がつながってスコッと抜ける。日差しなんでほぼ無い雨の新宿で撮った一枚は面白いほど前評判通り。

N0112019

 Leica M6/Summaron 35mm F2.8/Arista Edu Ultra 100 

 

良く言えば思い切りのいいフィルム、写真フィルムらしい雰囲気ある写真フィルム。フィルム写真しかない時代なら「これはちょっと」な個性だけど、デジタル全盛のこのご時世だとこれはこれで面白いフィルムだと思った。と云うかむしろ好きなフィルムかもしれない。

N0132019 Leica M6/Summicron 50mm F2/Arista Edu Ultra 100  

 

今思い返せばFomapan 400を初めて使った時も、最初の感想は「うわぁ、荒いなぁ…」だったように思う。それでも何度かスキャンした写真を眺めているうちに不思議と引き込まれていて、2本目、3本目と進み気がついたらFomapan中毒になっていた。世間で言われるグレートーンの美しさにすっかりハマってしまったんだと思う。

N0142019

Leica M6/Summaron 35mm F2.8/Arista Edu Ultra 100 

Fomapan 100にも同じような中毒性があるんじゃないかと思う。今回はAristaを使ってみたけど次回は本家Fomapan100を使ってみよう。

いやぁ、Fomaって本当楽しいフィルムですよね!

 

追記:Flickr exploreに選ばれる

Flickrにアップしていた写真が2枚同時にexplore入りしていた。過去に何度かexploreに取り上げてもらっているけど2枚同時は初めての経験だったので驚いた。Arista Edu100/Fomapan100と相性いいかもしれない、自分。