analogue life

フィルムが捉える世界は美しかった

ライカM6かMPが欲しくなってしまった件。

ここ数週間、猛烈に35mmのフレームが欲しくて仕方がない

現在持っている唯一のフィルムカメラであるBessa R3Aは、ファインダーに40mmフレームまでしか表示されないのだが、倍率1倍の素通しファインダーは両目で覗くと風景の中にフレームが浮かぶ様で、50mmレンズを付けてぶらぶら散歩しつつファインダーを覗くととても気持ちがいい。

先日ズマロン35mmを買った際に一瞬「35mmフレームがあったらいいな」と思ったけど、ファインダー内の40mmフレームをレファレンスに数十枚写真を撮ってみたところ、フレームの中に予想だにしないモノや人が入り込まなかったので脳内35mmフレームはそこそこ優秀だなぁ…と感じたものだし、事実今までのところ脳内35mmフレームがちゃんと仕事をしているので、写真を撮るという意味ではなんら問題はない。

filmmer.hatenablog.com

 

ところが、先日うっかりM10-Pを弄ってしまったのである。

デジタルライカに興味がない(モノクロームは除く。あれは強烈に欲しい)ので、M10いいなーとかM10-Pいいなー…なんてことにはならなかったのだけど、35mmのフレームがあるとやっぱりいいな、と云う心持ちになってしまった次第なのである。

じゃあBessa R2を探せばいいじゃん…と云う話なんだが、もう正直に白状すると35mmフレームの付いているライカが欲しくなってしまったのである。ある程度状態が良くて露出計がついてるやつ。

 

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イカは触っちゃダメだね。

遠くから眺めてる分には問題ないけど、うっかり触っちゃダメ。触覚に訴えかける何かがあって、あの重さとか手の中での収まりだとか、パーツの感触だとか。物としてとてつもなく良く考えられていて、触っているうちに取り憑かれる。取り憑かれた後に他のカメラを触ると漏れなく「あれ、これ違うな」と云う心持ちになる。

そんな訳で、ここ数日もうそれこそ職場で家で、移動中であっても状態のいいM6がないかネットを徘徊している。うっかりするとMPの新品が欲しいとか思ってたりする。また悪いことに数日おきに変な魔が差して、ライカアラカルトってのも悪くないんじゃないか…なんて心持ちになったりもする。

魔が差した勢いでオーストリッチ革貼りにしてノブをクランクに変更して、ブラックペイントをブラッククロームに変更して見積もりしてみたらとんでもない金額になっていてたまげた。

jp.leica-camera.com

こうやって諸先輩方はライカ沼に落ちていったんだろうなぁ。

自分の場合はBessaに付けるレンズにうっかりズミクロンを選んでしまった時点で、遅かれ早かれこの沼地に落ちる運命だったのかもしれない。

どこかに程度のいいM6かMP、落ちてないかなぁ。